出発前に確認・用意すること
クルーズの出発前は、クルーズを控えてウキウキしがちですが、しっかりチェックして忘れ物がないようにしましょう。
できるだけ早めに取り掛かって下さい。
出発の前日に準備するなどは論外です。
クルーズに特有な準備
クルーズ船に持ち込む荷物の確認と準備をします。
飛行機と異なり、機内持ち込み分と委託手荷物に分ける必要はありません。
全て、チェックインに持ち込んだ荷物は、そのまま全部船室に運ばれます。
ドレスコード関連の服装
クイーン・エリザベスの場合、「フォーマルナイト」、今では「ガラ・イブニング」という夜があり、ドレスコードがあります。
特別に正装をして、豪華な夜を楽しむといった趣旨です。
どんな服装をしなければならないかというと次のとおりです。
男性
ディナージャケット、タキシード、ダークスーツ。
ネクタイ、蝶ネクタイ姿。
女性
イブニングまたはカクテルドレス、お着物などの正装。
サンダル、短パン。 ジーンズやデニムは不可。
絶対にこの格好でなければならないかというわけではありませんが、ほとんどの乗客が正装ですので何となく気まずい感じがするかもしれません。
特に、クイーン・エリザベスでは、男性はタキシードもかなり多い状況です。
日本人の感覚としては、結婚式に招待された時の服装と思っておけば良いと思います。
ちなみに、私はダークスーツでした。
クイーン・エリザベスのガラ・イブニングの服装の様子は次の動画をご覧ください。
薬の準備
日常的に使う薬は忘れないようにして下さい。
クルーズ船では、一般的な薬は常備していますが、持病の薬などは処方箋を持参した方が良いと思います。
酔い止め薬、風邪薬、頭痛薬、胃腸薬など使い慣れている薬は多めに準備しておいて下さい。
クルーズならではの便利グッズ
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| スリッパ(客室内用) | クルーズ船では室内用スリッパがないことが多い |
| 船内用バッグ | 食事に行くときなどに使用 |
| 下船用バッグ | 下船時に使用する |
| カーディガン・ストール | 船内の冷房対策 |
| 携帯ウォシュレット |
クルーズ船にはウォシュレットが少ない |
| 疲労回復市販薬 | 寄港地観光などに |
| 翻訳機 |
外国船の公用語は英語でスマホは使えない |
| 洗濯用ロープ、バサミ、洗剤 | 1週間以上のクルーズに |
| スマホ用充電器 |
スマホ、タブレット、デジカメ用 |
| 海外用変換プラグ |
クルーズ船は日本のコンセントは使えません。 |
| クリアファイル | 船内新聞などのまとめ |
貴重品
これらを忘れるとクルーズや海外旅行も重大な支障が生じます。
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| パスポート | 残存期間が6ヶ月以上 |
| パスポートのコピー | 2枚以上のカラーコピー |
| クレジットカード | VISA、Master、Amex |
| 現金 | 日本円でもOK |
| クルーズ乗船券 | |
| 航空券 | |
| 海外旅行保険証 | |
| ホテルの予約クーポン | |
| スマホ | タブレット、ノートパソコン |
| 緊急連絡先 | 電話番号、メールアドレス |
その他
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 正装用の服と靴 | ダークスーツ、ドレス、バッグ |
| 海外用WiFiレンタル |
スマホ・タブレットの通信用 |
| 乗船用荷物タグ | チェックイン時に必要 |
| 筆記用具 | ボールペン、メモ帳 |
| 観光ガイドブック | 発着地、寄港地 |
| 洗面用具 | 歯ブラシ、歯磨き粉など |
| 化粧品 | |
| 雨具 | 折りたたみ傘 |
| メガネ・コンタクト | |
| ポケットティッシュ | |
| ハンドタオル | |
| カジュアルな服と靴 | 船内容と寄港地用 |
| パジャマ | |
| 水着 | 夏の場合 |
| 日焼け止め | 夏の場合 |
| シャンプー | |
| ヘアブラシ | |
| 浴用タオル | |
| 髭剃り関係 | シェーバー、ローション |
| 酔い止め薬 | |
| S字フック |