オーストラリアクルーズ

クイーン・エリザベスのクルーズで訪れたオーストラリアの豊かさの実感

クイーン・エリザベスのショートクルーズ

クイーン・エリザベス シドニー

私は妻と一緒に次のようにクイーン・エリザベスのショートクルーズを楽しみました。

  • 12月13日(火)〜12月15日(木) 2泊3日
  • シドニー〜メルボルン間

わずか2泊3日のショートクルーズでした。

しかし、その前後12月10日〜12月19日の間、シドニーとメルボルンに滞在し観光旅行もしました。

初めてのオーストラリアクルーズでしたが、なかなか見どころも多く楽しいクルーズでした。

そのクルーズの中で私も知らなかったオーストラリアの豊かさを2つの事例を通しても感じました。

シドニーのタクシー運転手は週27万円の高給取り!

オーストラリアのカンタス航空で羽田からシドニーまでフライトしました。

シドニーのキングスフォード・スミス国際空港に降り立った私達は、シドニー市内のホテルまでタクシーを利用しました。

空港のタクシー乗り場でタクシーを拾いました。

空港から市内に予約していたホテルまで、20分程度です。

その車内でドライバーと世間話をして驚きました。

1週間に27万円も稼ぐとのこと。

月額100万以上です。

ちなみに私達が乗車した空港からホテルまでは、約80豪ドルですから1豪ドル90円で計算すると日本円で7,200円でした。

ドライバーが強調していたのは、タクシードライバーの方が大学出のホワイトカラーよりも稼ぐとのこと。

似たような話はメルボルンでも聞きました。

メルボルンでは、マクドナルドの店員の時給は3,000円〜4,000円もするとのこと。

道路工事の作業員の方が学校の先生よりも収入が良いそうです。

時給30豪ドルくらいですから日給240豪ドル、月給も40万円くらいいきます。

日本の感覚ではにわかに信じられないような話ですね。

メルボルン郊外のヘリコプターが着陸するレストラン

クイーン・エリザベスのショートクルーズで、シドニー港から2泊3日でメルボルンに到着しました。

メルボルンでは、観光としてヤラバレーのワイナリー探訪にでかけました。

ヤラバレーは、メルボルンの中心部から車で約1時間位です。

ワイナリーが点在しており、車で巡るのが楽しみです。

ちょうど、ランチ時にヤラバレーに到着したので、早速昼食に。

訪れたのは、「Yering Station」のレストランです。

このワイナリーは、最も古いワイナリーでシャルドネ、ピノノワール、シラーズなどの高級冷涼気候ワインを生産することで知られています。

このワイナリーには、景色の素晴らしいレストランが付属しています。

レストランでランチを注文して待っていると、いきなりヘリコプターが現れました。

その時の動画が次です。

レストランの庭に着陸したヘリコプターは2機でした。

どんな客が乗っているかと聞いてみると、何でもメルボルンのホテルの宿泊客だそうです。

そう珍しいことではないのか、レストランの客もヘリコプターにはあまり興味がない様子で、騒いで動画を撮ったのは私くらいでした。

日本で、ヘリコプターで客がやってくるレストランなどあまり聞いたことがありません。

オーストラリアではあるのです。

タクシーの運転手の稼ぎと言い、ヘリコプターで客が来るレストランと言い、想像以上にオーストラリアは豊な国でした。