クイーン・エリザベス号のクルーズはいかが?
シドニー港のクイーン・エリザベス号 筆者撮影
「いつもと違う旅がしたい」、「新しい世界を体験したい」そんな思いを抱くあなたに、おすすめの旅があります。
それは、世界最大級の豪華客船クイーン・エリザベス号で巡る日本クルーズです。
クイーン・エリザベス号は、全長345m、総トン数9万トンという巨大な船体に、2000以上の客室と多くのレストランやパブ、プールやスパ、劇場など、多彩な施設が備わっています。
2025年、クイーン・エリザベス号は横浜発着で、日本各地を巡るクルーズを運航します。
クルーズの魅力は、何といっても移動と宿泊がセットで済むという手軽さです。
また、寄港地の観光地を効率よく巡ることができ、旅の楽しさもいっそう高まります。
加えて、豪華な客室や船内施設でアフタヌーンティーなどの優雅な時間を過ごすことができるのも、クイーン・エリザベスの号の醍醐味です。
クイーン・エリザベス号の日本クルーズで、日本各地の美しい景色を満喫しながら、優雅なひとときを過ごしてみませんか?
クイーン・エリザベス号の概要
クイーン・エリザベス号は、イギリスの歴史と伝統を感じさせる豪華客船です。
船名は、イギリスの故女王のエリザベス2世から命名されています。
その高級感あふれるインテリア、優れたサービス、そして様々なエンターテイメントで知られています。
項目 | 内容 |
---|---|
船名 | クイーン・エリザベス号 |
所属会社 | キュナード |
総トン数 | 90,900トン |
全長 | 294m |
全幅 | 32m |
速力 | 23ノット |
客室数 | 1,043室 |
乗客定員 | 2,081名 |
乗組員数 | 980名 |
船籍 | 英国領バミューダ |
豪華な内装と設備
クイーン・エリザベス号の大階段 筆者撮影
クイーン・エリザベス号の内装は、伝統的なイギリスのクラシックなスタイルを踏襲しています。
木材と真鍮の装飾、豪華な絨毯、洗練されたアート作品が船内の至る所に配されており、エレガントな雰囲気を醸し出しています。
また、広々とした客室、ラウンジ、イングリッシュ・パブ、図書館、スパなど、乗客がリラックスできるための施設も充実しています。
エンターテインメントとアクティビティ
アフタヌーンティー 筆者撮影
クイーン・エリザベス号では、乗客が船上で楽しめる様々なエンターテイメントが用意されています。
舞踏会、アフタヌーンティー、ショー、コンサートなど、多彩なアクティビティが毎日開催されます。
フォーマルナイトには、イブニングドレスやタキシードで着飾った乗客たちがエレガントな雰囲気の中で優雅な時間を過ごします。
食事
ブリタニア・レストラン 筆者撮影
食事はクルーズの醍醐味の一つです。
クイーン・エリザベス号には、客室クラスに応じて様々なレストランが用意されています。
ブリタニア・レストラン、ブリタニア・クラブ、プリンセス・グリル、クイーンズ・グリルなど、それぞれの客室別レストランは独自のメニューとサービスを提供しており、どの客室を選んでも素晴らしい食事体験が待っています。
また、リド・レストランのようなビュッフェスタイルのレストランもあり、どのクラスの客室のゲストでも利用可能です。
JTB 2025年 クイーン・エリザベス号の横浜発着日本クルーズ
JTBの2025年に予定されているクイーン・エリザベス号の日本発着クルーズには、全て横浜発着であり、さまざまな魅力的なコースが用意されています。
表は横にスクロールできます。
2025年
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
3月29日~ 4月7日 |
250,000円~ 1,360,000円 |
ブリタニア プリンセス |
10日間 | 春爛漫 日本周遊と韓国 | 横浜発着 |
760,000円~ 3,660,000円 |
クイーンズ |
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
4月7日~ 4月16日 |
220,000円~ 1,220,000円 |
ブリタニア プリンセス |
10日間 | 新緑の四国・九州と韓国 | 横浜発着 |
680,000円~ 3,340,000円 |
クイーンズ |
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
4月16日~ 4月26日 |
240,000円~ 1,360,000円 |
ブリタニア プリンセス |
11日間 | 新緑の西日本周遊と韓国 | 横浜発着 |
770,000円~ 3,660,000円 |
クイーンズ |
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
4月26日~ 5月5日 |
250,000円~ 1,420,000円 |
ブリタニア プリンセス |
10日間 | ゴールデンウィーク 沖縄リゾートと台湾 |
横浜発着 |
820,000円~ 3,900,000円 |
クイーンズ |
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
5月5日~ 5月14日 |
220,000円~ 1,240,000円 |
ブリタニア プリンセス |
10日間 | 初夏の西日本周遊と済州島 | 横浜発着 |
680,000円~ 3,340,000円 |
クイーンズ |
旅行期間 | 料金 | 客室 | 日数 | コース名 | 発着 |
---|---|---|---|---|---|
5月14日~ 5月24日 |
230,000円~ 1,440,000円 |
ブリタニア プリンセス |
11日間 | 初夏の日本周遊と韓国 | 横浜発着 |
840,000円~ 3,860,000円 |
クイーンズ |
HIS クイーン・エリザベス号の日本クルーズ一覧
旅行会社HISのサイトでは、クイーン・エリザベス号の2025年日本クルーズの一覧表があります。
この一覧表からも、クイーン・エリザベス号の日本クルーズの予約もできます。
なお、2024年のクルーズも同時に表示されますのでご注意ください。
クイーン・エリザベス号の客室
クイーン・エリザベス号の客室は、種類も多く料金も大幅に異なってきますので、ご自分のクルーズ予算を考慮しながら選んでください。
ブリタニア
ダイニング「ブリタニア・レストラン」を使用する客室です。
多くの方々が利用する客室のグレードです。
海側バルコニー
BA, BB, BC, BD, BE, BF(客室の位置とグレード)
約21㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バルコニー
- バスルーム(シャワー)
海側バルコニー(一部視界が遮られます)
CA, CB
約21㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バルコニー
- バスルーム(シャワー)
海側
EB, EC, EF
約17㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バスルーム(シャワー)
海側(一部視界が遮られます)
FB, FC
約17㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バスルーム(シャワー)
デラックス(内側)
GA, GB, GC
約19㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バスルーム(シャワー)
スタンダード(内側)
IA, ID, IE, IF
約14㎡のスタンダード・クラス
- ツインベッド
- リビングエリア
- バスルーム(シャワー)
クイーン・エリザベスの客室は、ブリタニアクラス以外に、「ブリタニア・クラブ」、「プリンセス・グリル」そして「クイーンズ・グリル」の上級グレードがあります。
このブログをご覧の方の大多数は、「ブリタニア」グレードを予約されると思いますので、上級グレードの紹介はしていません。
クイーン・エリザベス号の日本クルーズの選び方
2025年のクイーン・エリザベス号のクルーズは6コースあります。
横浜を起点として、北は北海道、南は沖縄、台湾、そして韓国にも寄港します。
クルーズの期間は、大体10日〜11日くらいです。
料金は、宿泊するキャビンのタイプや提供されるサービスによって異なります。
事前に各プランの詳細を確認し、自分の予算に合った選択をすることが重要です。
予算の設定
クルーズの予算を決める際は、船内での客室のクラスに左右されます。
高い順に、「クイーンズ・グリル」、「プリンセス・グリル」、「ブリタニア・クラブ」そして「ブリタニア」です。
いわゆるスイーツ客室の「クイーンズ・グリル」、「プリンセス・グリル」は、高額なのであとは「ブリタニア・クラブ」そして「ブリタニア」となります。
窓無しの「内側」、バルコニーなしの「海側」、そして「バルコニー客室」となります。
2泊3日位のショートクルーズであれば、客室は寝るだけと割り切って、「内側」や「海側」でもいいと思います。
1週間以上のクルーズになると、できれば「バルコニー客室」を快適さの面からもおすすめします。
食事やアクティビティは、基本クルーズ代金に含まれています。
ただ寄港地での観光やショッピングの費用は別計算になりますので、これらを含めた。全体の予算を考え、それに合わせた客室のタイプやクルーズの長さを選ぶことが大切です。
寄港地の選び方
寄港地を選ぶ際は、自分が訪れたい都市や観光地、体験したいアクティビティを考慮に入れてください。
日本の文化や自然を堪能したい場合は、その地域特有の魅力を持つ寄港地を選ぶと良いでしょう。
また、クイーン・エリザベス号の日本クルーズでは、外国の寄港地として韓国{釜山}と台湾{基隆、花蓮}がありますので、これで選ぶ手もあります。