2024・2025年 JTB・HIS・クラブツーリズムのクイーン・エリザベス日本発着クルーズの予約
クイーン・エリザベスの日本発着クルーズは、2024年、2025年のいずれもJTB、HISそしてクラブツーリズムで予約ができます。
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クイーン・エリザベスの食事
![クイーン・エリザベス ブリタニア](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスブリタニアテーブル.jpg)
ブリタニア・レストラン
豪華客船でゆっくりとディナーを楽しみたいと思っていませんか?
ディナーではどんな食事が提供されるのかも興味ありますね。
しかし、豪華客船のクルーズなんてクルーズ代も高いだろうし、それに加えてディナーも陸の高級レストラン並みに、1回のディナー代も数万円だろうと考えて躊躇しますね。
クイーンエリザベスの客室は1泊30、000円台ですし、食事代は3食無料です。
私は、クイーン・エリザベスに2回乗船したことがあり、クルーズのブログも5年以上も書いています。
この記事では、クイーン・エリザベスの食事事情、特にフォーマルナイトのディナーについて書いています。
記事を読んでいただければ、クイーン・エリザベスのレストランでどんな食事ができて、決して実現できない夢物語ではないわかっていただけると思います。
客室ランクごとのダイニングレストラン
食事の中でも夕食、ディナーは1日を締めくくる食事として3食の中でも大変大事です。
クイーン・エリザベスの夕食は、普通、ダイニングレストランで取ります。
ただ、クイーン・エリザベスのダイニングは宿泊している客室のランクで分けられるのが特徴です。
レストラン名 | 指定される客室 |
---|---|
ブリタニア | 内側、海側、海側バルコニー |
ブリタニア・クラブ | クラブ・バルコニー |
プリンセス・グリル | プリンセス スイート |
クイーンズ・グリル | クイーンズ スイート、ペントハウス マスター スイート、グランド スイート |
私のように、高い客室に泊まれないゲストは「ブリタニア」が一般的です。
ダイニングレストラン以外の食事
ダイニングレストランの夕食は、テーブルでのフルコースが標準です。
毎回夕食がフルコースでは飽きますし、朝食、昼食、喫茶などがいつも同じレストランでは代わり映えもしません。
そこで、クイーン・エリザベスの船内では多くのレストラン、食事するところがあります。
施設名 | 内容 |
---|---|
リド・レストラン | ビュッフェ |
リド・プール・グリル | ハンバーガーなどの軽食 |
ゴールデンライオン | 英国パブ |
ステーキハウス アット・ザ・ベランダ |
グリル料理 |
クイーンズ・ルーム | アフタヌーン・ティー |
ルームサービス | 自室での食事 |
リド・レストラン
![クイーン・エリザベス号 リドレストラン](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2023/01/クイーン・エリザベスシドニーリド・レストラン-1024x573.jpg)
リド・レストラン 筆者撮影
クイーン・エリザベス号のリド・レストランは、カジュアルな雰囲気の中、ビュッフェ形式での食事を楽しむことができるレストランです。
リド・レストランでは朝食からディナーまで、多彩な料理が用意されており、すべての客室のゲストが利用できます。
特に、リド・レストランは9階にあり、海の眺めが良いことでも知られています。
リド・プール・グリル
![](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスリド・プール・グリル.jpg)
リド・プール・レストラン
デッキ9にあるプールサイドでは、ハンバーガーやホットドッグなどの軽食を提供しています。
ゴールデンライオン
![クイーン・エリザベス ゴールデンライオン](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスゴールデンライオン.jpg)
ゴールデンライオン 英国パブ
クイーン・エリザベスのデッキ2にあるゴールデンライオンは、英国スタイルの伝統的なパブです。
ここでは、キュナードオリジナルのビールを含む3種類のビールを生で楽しむことができ、大人気です。
フィッシュアンドチップスなど典型的な英国パブのメニューが楽しめることで知られています。
ステーキハウス アット・ザ・ベランダ
![クイーン・エリザベス ステーキハウス](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスステーキハウス.jpg)
ステーキハウス アット・ザ・ベランダ
ステーキハウス アット・ザ・ベランダは、イギリスの伝統と格式を感じさせるクイーン・エリザベス号の上質な体験ができるレストランです。
初代クイーン・エリザベスとクイーン・メリーの船内にあった「ベランダ・グリル」の名前を受け継いでいます。
ランチとディナーで熟成肉のステーキや新鮮な魚介類など、様々なグリル料理を楽しむことができます。
予約制なので早めにしたほうが良いと思います。
クイーンズ・ルーム
![クイーン・エリザベス アフタヌーンティー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスのアフタヌーンティー-1024x574.jpg)
アフタヌーン・ティー クイーンズ・ルーム 筆者撮影
クイーンズ・ルームはレストランではなくて、多目的ホールです。
舞踏会やいろいろな教室の会場ともなります。
クイーンズ・ルームでは、毎日ではないですが、アフタヌーン・ティーが楽しめます。
3段スタンドではないですが、サンドイッチ、クロテッドクリーム付きのスコーンなどが提供されます。
ルームサービス
![クイーン・エリザベス ルームサービス](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3847-1024x576.jpg)
ルームサービスでフル・イングリッシュブレックファスト 筆者撮影
ご自分の客室で食事も楽しめます。
クイーン・エリザベスのルームサービスは、食事を自室で楽しめます。
バルコニーで海を見ながら朝食や昼食をいただくと格別です。
なお、ルームサービスはクルーズ代に含まれていますので無料です。
食事は基本無料
クルーズでの一番の楽しみは食事です。
陸上の旅行ではお金を気にしながら食事をいただきますが、クイーン・エリザベスのクルーズでは食事は基本的に無料です。
無料とはいいますが、クルーズ代金の中に食事代も入っているという意味です。
メインダイニングルーム
メインレストランのブリタニアなどでは、朝食、昼食、夕食は無料です。
コース料理ですが、アルコール類は有料です。
リド・レストラン
海の眺めが良いビュッフェスタイルのレストランです。
料理は無料ですが、アルコールは有料です。
リド・プール・グリル
プールサイドにあり、ハンバーガー、ホットドッグなどの軽食がいただけます。
基本的に無料です。
ゴールデンライオン
イギリス船らしい英国風パブで、有料のアルコールを頼むとフイッシュアンドチップスなどが無料となります。
アフタヌーン・ティー
クイーンズルームで開催されるアフタヌーン・ティーも無料です。
ルームサービス
自分の船室で便利に食事が取れるルームサービスも無料です。
有料となる食事
食事が無料でいただけるレストランでも、アルコール類は有料となります。
ステーキハウス アット・ザ・ベランダ
ここはスペシャリティレストランという位置づけで、予約制で有料となります。
ドレスコード
ドレスコードとは、クルーズ船それぞれに決められている服装指定のことです。
クイーン・エリザベスは、ラグジュアリーにランクされる客船ですので、服装を指定するドレスコードは比較的厳し目です。
ただ、数年前と比較してもだんだんゆるくなってきている気がします。
日中は特にドレスコードの指定がありませんので、コットンのパンツ、スポーツシャツ、カジュアルなワンピースなどリラックスできる服装でお過ごし下さい。
夕食時間以降は、スマートアタイアーとガラ・イブニングの2つのドレスコードがあります。
スマート・アタイアー
![クイーン・エリザベス スマート・アタイアー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベススマート・アタイアー.jpg)
スマート・アタイアー
一般の船では、「スマート・カジュアル」と言います。
女性:カクテルドレス、スーツ、ワンピース など
男性:ジャケット着用(ネクタイは無しでも可)
ガラ・イブニング
![クイーン・エリザベス ガラ・イブニング](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/-e1710551471998.png)
クイーン・エリザベスのガラ・イブニング 筆者撮影
一般の船では「フォーマル・ナイト」などと言います。
女性:イブニングドレス、カクテルドレス、和服 など
男性:タキシード、ディナージャケット、ダークスーツにネクタイ など
以前、クイーン・エリザベスでは、8割ほどがタキシードでしたが、最近はそれほどでもありません。
ブリタニア・レストラン
ブリタニア・レストランは、客室で内側、海側、海側バルコニーのゲスト専用のダイニング・レストランです。
クイーン・エリザベスに乗船しているゲストの多くが、ブリタニア・レストランを利用しています。
ブリタニア・レストランでは、朝食、昼食、夕食が提供されます。
夕食だけは2回制で予約が必要です。
1回目 18時〜
2回目 20時30分〜
予約は、クルーズの予約時にできます。
なお、何も言わないと5〜6名程度のテーブルが指定され、見ず知らずの方々と同席になります。
2人だけのテーブルが希望であれば、ブリタニア・レストランの予約地に希望を伝えておいて下さい。
予約
![](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスブリタニア予約表.jpg)
ブリタニア・レストランの予約表 筆者撮影
夕食だけは2回制で予約が必要です。
1回目 18時〜
2回目 20時30分〜
予約は、クルーズの予約時にできます。
なお、何も言わないと5〜6名程度のテーブルが指定され、見ず知らずの方々と同席になります。
![クイーン・エリザベス ブリタニア・レストラン](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベス6人用テーブル-1024x574.jpg)
ブリタニア・レストランの6人用テーブル 筆者撮影
2人だけのテーブルが希望であれば、ブリタニア・レストランの予約時に希望を伝えておいて下さい。
私達は、2人用テーブルをリクエストしていました。
ブリタニア・レストラン ガラ・イブニングのディナーメニュー
私がチョイスしたガラ・ディナーメニューは次のとおりです。
画像は、上のYouTube動画をご覧下さい。
前菜
![クイーン・エリザベス ディナー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3927-1024x576.jpg)
パルマ産プロシュート
イチジク、熟成バルサミコシロップ、フェンネルの種子のビスケット
サラダ
![クイーン・エリザベス ディナー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3929-1024x576.jpg)
ベビーリーフとハーブのサラダ
オレンジのビネグレットソース
スープ
鴨肉のコンソメスープ
野菜入り
主菜
![クイーン・エリザベス ディナー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3933-1024x576.jpg)
子羊ランプ肉
ラム肉の煮込み、ポテトピューレ、レタスとベーコン
デザート・コーヒー
![クイーン・エリザベス デザート](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3938-1024x576.jpg)
温製ベイクウェルタルト
バニラカスタード
私のチョイスは以上ですが、他の選択肢は次のとおりです。
前菜
- 塩ビーフと西洋わさびのハッシュ
ウズラのポーチドエッグ、粒マスタードソース - アボカドとフェタチーズのムース
海老、ギリシャヨーグルト、ライム、イクラ - 白カブのアジア風スローサラダ
ピーナッツドレッシング、コリアンダー
サラダ
- ベビーリーフとソフトハーブのサラダ
オレンジのビネグレットソース
スープ
- ローストオニオンスープ
バジルオイル入り
主菜
- 鶏肉のエスカロップ
セロリのピューレ、からし菜、レモンのビネグレット - カレイのポシェ
海老、パセリとトリュフのソース、クリームポテト、アスパラガスとほうれん草 - ズッキーニのハッセルバッグ
バタービーンズとゴマのピューレ、ナッツと種子のグラノーラ - ほうれん草、フェタチーズ、マッシュルームのシュトルーデル
タイ風レッドカレーソース
デザート
- カリブ風バナナとラムケーキ
タフィーゼリー、ココナッツクリーム - アイスクリーム
ミントチョコレート、ストロベリー、オレンジシャーベット止まんごソース - 世界のチーズセレクション
デニッシュブルー、ヤールスバーグ、チェダー
コーヒーとプチフール
- フィナンシェ、ラズベリーのメレンゲ
日本食
クイーン・エリザベスは英国の船ですので、基本的に日本食はありません。
ただし、ビュッフェスタイルの「リド・レストラン」で、寿司のコーナーを見かけたことがありますが、常にあるとは限りません。
次のYouTube動画は、2015年のイギリス・クルーズで撮影しました。
全く日本人乗客がいなかったイギリス・クルーズでも寿司が出たので、日本人乗客も格段に多くなっている日本発着クルーズでは日本食も用意してくれるかもしれません。
日本語
オーストラリア・クルーズではメニューが英語・日本語併記です。
イギリス・クルーズでは、メニューは英語だけでしたのでこれは助かります。
![クイーン・エリザベス メニュー](https://cruiseguideline.com/wp-content/uploads/2024/03/クイーン・エリザベスメニュー露出.png)
スマホの翻訳機能やポケトークなどの翻訳機を持ち込んでもいいのですが、洋上ではネット通信が不良なので使えないことも多くあります。
寄港地など停泊している場合は、比較的ネット環境も良くなります。
日本発着クルーズでは、日本語を話すスタッフも乗船しています。
ブリタニア・レストランのスタッフは、フィリピンなどの出身者が多く、ほとんど日本語は話せません。
アレルギーなど制限食の対応
旅行で気になるのは食事制限のある方は、対応した食事であるかどうかですね。
減塩や低脂肪、アレルギー対応等の特別食をご希望の場合は、ご予約時またはご乗船の3週間前までにお申し込みの旅行会社を通じて知らせるようにしてください。
しかし、食材や仕入れ時の状態により完全な減塩・低脂肪・アレルギー対応等を保証することはできないようです。
乗船後に担当ウェイターとご希望のご確認をいただき、食べる時にご自身で判断していただくことになります。
2024年〜2025年 クイーン・エリザベスの日本クルーズ
クイーン・エリザベス号のオーストラリア向けクルーズは高価で時間が必要です。
そこで、東京や横浜から出る日本のクルーズをお勧めします。
これなら、飛行機やホテルの費用が節約でき、簡単に楽しめます。
クイーン・エリザベス号のこの国内クルーズは、2024年と2025年に、JTB、HIS、クラブツーリズムで予約可能です。
2024・2025年 クイーン・エリザベスの日本クルーズの予約
次の記事をクリックすると、2024年そして2025年のクイーン・エリザベスの日本クルーズの詳細や予約がわかります。
【2024】豪華客船クイーン・エリザベス号の魅力と東京・横浜発着クルーズの予約
【2025】クイーン・エリザベス号で巡る横浜発着日本クルーズ
JTB、HISそしてクラブツーリズムのサイトからクイーン・エリザベスの2024年そして2025年日本クルーズの予約ができます。